お正月に、保育園から年賀状が届いたご家庭も多いかもしれません。
子どもの写真や干支のイラスト、迷路などちょっとした遊び心が詰まった内容だったり、先生の手書きメッセージだったり…園によってさまざまな工夫がありますよね。
年賀状を送る目的は、保育園として「子どもたちに季節の行事に親しんでもらうこと」「子どもたちに喜んでほしい」などです。
私立の保育園では、こうしたサービス的な取り組みが特に多い印象です。
ただ、最近は年賀状のやり取りをしないご家庭や、枚数を絞っているお家も多いので、戸惑われる方もいるのではないでしょうか？
さて、多くの保護者が迷うポイントはこちら。
- お返事は書いた方がいいの？
- 他のご家庭はどうしているのかな？
という2点かと思います。
結論から言うと「書いても書かなくても大丈夫」です。
私の肌感覚ですが、園全体の2割程度のご家庭が年賀状を送ってくださる感じです。
- (おおむね年少さん以上の)子どもが書きたがっている時
- 保護者自身が「日頃お世話になってるからぜひ書きたいな」という思いがある
こんな時にぜひ出してほしいと思います。
決して無理はしないで下さい。先ほどの章でも触れましたが、送ってくれるのは園全体で2割ほどのお家です。葉書代の負担、喪中、書くのが苦手など皆さんご事情がありますよね。
無理なくお子さんや、親御さんが「やりたいな☻」と思える時だけで十分です。
子どもの写真付きの年賀状を送ってくださる方が多いかもしれません。時には、お子さんの描いたイラストや、お子さんの好きなシールを貼り付けてくれた年賀状なんかも可愛く「自分で頑張ってくれたんだな〜」とほっこりします。
保護者やお子さんがひと言メッセージを添えてくださったものも、心が温かくなります。
また、意外と休み明けの職員室で盛り上がるのは、卒園児さんから届く年賀状です。「〇〇くん大きくなったね」「もう◯年生かあ」など、懐かしい気持ちになります。「もう卒園したのだから、送っちゃダメかな？」なんて考えてる人がいたら、もったいない！ぜひ送ってほしいと思います。
お休み明けに直接持ってきてくださるご家庭もあり、それもとても嬉しいものです。
書くことを選んだ場合、以下のような年賀状がおすすめです。
- 子どもの名前！（たまに名前のない方がいて、お礼を言えないのでお願いします😭）
- 写真入り、子どもに絵や柄を描いてもらったり、シールを貼ってもらったもの
- ひと言メッセージを添えると尚GOOD！
ちなみに保育園は複数担任、早朝、長時間、給食担当など、保護者の知らないところで、多くの職員が一人のお子さんに関わっていますので、宛名は「〇〇保育園 諸先生方」がスマートかなと思います。
喪中の場合、園側から事前に「送っても大丈夫か」を確認する園もあれば、何も案内せず送ってしまうところもあります。
トラブルを避けるため、園側がお便りで確認してくれているなら、そのタイミングで伝えておくと安心です。
一方で、「喪中でも子どもには年賀状を届けてほしい」「気を遣われるのが逆に負担」という方もいらっしゃいます。そのような場合は特に申し出る必要はありません。
親御さんの気持ちで判断してほしいなと思います。
保育園から年賀状が来ると、「返事をするべきか？」「少し面倒かも…」「返事出すの、家だけだったらどうしよう？」なんて悩む方も多いと思います。
- 保育園は、季節行事に親しむ、子どもに喜んでほしいという目的で年賀状を送っています
- 年賀状の返事は、書いても書かなくても大丈夫！
- 2割ほどのお家が年賀状を送ってくれるよ
- 年賀状を書く時のちょっとしたコツ
などを記事にしてみました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事の感想はもちろん、
・子どものことで悩んでいる
・我が子の担任の先生には聞きづらいけど、匿名なら聞きたいこと
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