我が子を友だちと比べない子育て

誰しも人の親になるということは、理想像とかこう育ってほしいなあとか”願い”があると思います。ただ必ず気をつけてほしいことがあります。それは「人と比べない」ことです。比べるのは少し前の我が子と比べて成長しているかな?と見て欲しいと思います。

金子みすゞさんの詩「私と小鳥と鈴と」の一節で”みんな違って みんないい” という有名なフレーズがあります。私はこれが大好きです。どのお子さんにもみんな”キラッと✨”光る個性があります。なのでお友だちと比べるのではなく、その子自身と比べて欲しいと思います。

発達グレーの子は特に過敏

保育士として働く中で何人もグレーゾーンのお子さんや、発達障がいのお子さんと出会ってきました。その中で感じたのはハンデのある子は過敏さがあったり、注意されたりすることも多く、気をつけて接しないと自己肯定感を下げる子育てになってしまうということです。

こんなお子さんを受け持たせてもらったことがあります。知的障がい等複合で持っているお子さんでした。お母さんが送迎のたびに「〇〇ちゃんはすごいなあ」「◯歳だともうこんなことできるんだなあ」いつもいつもお友だちを褒めるのです。このお子さんはママが大好きだったので(みんな子どもは親御さんが大好き❤︎なのですが特に)、その横ですごく悲しそうな顔をしていたり「もう〇〇はママ大っキラーイ!」と気を引くために言っていたり、、、、、、そんな姿を見てこちらまで苦しい気持ちになったことを覚えています💦

お子さんの自己肯定感を育むためには、ありのままの姿を受け入れ、良いことはたくさん褒め、悪いことは短く注意することが大切です。特に、特性のあるお子さんほど、その姿を受け止め、見守る姿勢が大切だとつくづく思うのです💡

終わりに

子どもを伸ばすのも、ダメにしてしまうのも育て方次第。

子どもが自己肯定感を高めて成長していけるように『人と比べない』を意識してみて下さい❤️ここまで読んでいただきありがとうござました!☺︎

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