郵便みなさんこんにちは☺︎
現役保育士のみらいです!
はじめに
私は経験10年超以上30代中堅保育士で、人事を決める立場になったことはありませんが、これまでの経験や、人事権を持つ人に聞いたことをもとに、 クラス編成についてお話しします☺︎
幼稚園・保育園共通のポイント
クラス編成では、先生の適性や経験、学年のバランス、先生同士の相性など、園全体がうまく機能するよう考慮します。 特に配慮の必要なお子さんには誰がつくか?そこも重要になってきます。
※通常は園長や副園長が中心となって決めていますが、実務で職員の間に入っている主任の先生に意見を求めることもあります。
幼稚園のクラス編成
幼稚園だと特にひとりでクラスを持てるか?が重要になってきます。
若手の先生へのサポート
経験の浅い先生には、以下のようなサポートがあります:
・年少クラスでパートの先生がつく
・ベテラン先生と組める学年に配置される
・副担任として経験を積む
パートの先生の配置
幼稚園教諭はパートが園全体で2、3人しかいないとこも多いので、効果的な配置が必要です。
・配慮のいる子のクラス
・若手の先生のフォロー
・年少で月齢の低い子の多いクラスの補助
年長組、担任の重要性
年長組の担任は園の顔となる重要な役割です。学校とのやりとりや行事の取りまとめなど、ある程度役職者から見て信頼のおける先生が選ばれています。

保育園のクラス編成
保育園は学年が0から5歳児(年長)までありますし、未満児は必ず複数担任、3歳以上児でも加配がついている場合など、複数担任になることがあるのでさらに複雑な編成が必要です。
年齢バランスや性格
・先生の年齢層をバランスよく配置
・相性の良い先生同士を組み合わせる。ここがうまくいかないと、保育に大きな影響が出てくるのでかなり気を遣うところです!

若手の先生
子育て経験のない先生に0歳児は難しいので、持つ場合はベテラン保育士が一緒につくことが多いです。また、年中が若い先生の抜擢クラスになりやすいです。年少だと初めて集団生活に入ってくる子もいて、生活習慣身につける所からなので難しいですし、年長は対外的なことが多いので、大きいクラスの中では年中が持ちやすいと思います。
特別な配慮
・妊婦さんがいて、年度末までいくことができないと確実な時は、余力のある配置になっている時が多いです。(保育士不足なので難しい時もありますが💦)
まとめ
新年度を迎え、保護者の皆さまは期待と不安でいっぱいかもしれません。でも、園の先生たちも子どもたちのことを第一に考え、慎重にクラス編成を行っています。どうぞ前向きな気持ちで新しい環境を受け入れてくださいね❤️
ここまで読んでいただき、ありがとうございました❤︎
この記事が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。新年度、素敵な出会いがありますように!☺︎